昔から蕎麦の名産地といわれている出羽の国（山形）で、十分に吟味した玄蕎麦を挽き方や水にこだわって丁寧に仕立てた辻蕎麦。「完全手打ち」へのこだわりと職人の熟練した技によって生み出される蕎麦は、歯切れの良さと舌ざわり、噛んだ時の甘さ、鼻に抜ける香り、それらがバランスよく感じられると評判の蕎麦です。
親子二代で力を合わせて何度も試行錯誤を繰り返して開発した「特別製法」と「急速冷凍技術」により、蕎麦屋で食べるのと同じく「挽きたて打ちたて」を味わえる最高の状態でお届けできるようになりました。
厳選した品質の良い原材料と職人の技を融合させて作り上げられる蕎麦は、高級蕎麦専門店にも負けない強いコシと豊かな風味が特徴。山形の蕎麦屋の味をご家庭でご堪能ください。
凍った辻蕎麦を室温で自然解凍させます。しんなりしてきたら沸騰したお湯に一束ずつパラパラとやさしく入れ、茹で上がったらすぐに氷を入れたたっぷりの水で引き締めます。シャキシャキした食感のあらぎりわさびとあわせてご賞味ください。生蕎麦を茹でてはじめて味わえる、濃厚な蕎麦湯も格別な味わいです。
※冷凍生蕎麦商品につき、到着後は冷凍庫に保管してください。
原料米に幻の酒米といわれている「愛山」を使用。独特の芳醇な香りとスッキリした飲み口、コクのある旨みが同時に楽しめる純米大吟醸雫酒 龍龍龍龍「てつ」。
兵庫県のごく限られた地域で栽培されている「愛山」は、年間生産量が約200tという稀少価値の高いお米。超軟質米で割れやすいため、精米時から洗米時の吸水まで水温や温度には細心の注意を払いながら作業します。こうして丁寧に造り出された「てつ」は、愛山独特のやわらかさとふくらみが楽しめるとお酒好きの方からも高く評価されているお酒です。
明治29年創業、山形県の南部、吾妻連峰の麓に広がる置賜盆地に位置する東の麓酒造（山栄遠藤酒蔵店）。創業以来伝わる古い伝統を代々守りながらも、現状に満足することなく常に酒造技術の研究を重ねている歴史ある酒蔵です。
盆地ならではの厳しい冬の寒さと清らかな地下水、そして良質の酒造米を産出するこの地はまさに日本酒造りに恵まれた最適の地といえます。
そんな置賜盆地で、小さな酒蔵ながらも限られた人数で作業するからこそできる丁寧な造りには定評があり、飲む人の心をじんわりと満たしてくれるお酒は、地元の方々に長年愛されています。
「龍」という文字を4つ並べて一文字の「てつ」と読むこの文字は最も画数の多い文字。この一文字を書くのに時間がかかるのと同じように、じっくりと時間と手間をかけて造り出される純米大吟醸酒を「てつ」と名付けました。“おしゃべり”という意味を持つこの文字のように、仲間と楽しく飲める良縁のお酒にという願いが込められています。
もろみを吊り下げた酒袋に入れ、そこから圧力をかけずに自然にしたたり落ちる雫を丁寧に集めて造り出される雫酒。お酒本来の香りと味わいが凝縮された贅沢な大吟醸雫酒はまさに極上のお酒といえます。
