糸が本来持っているやわらかい素材感をしっかりと肌で感じることができるのが、この今治謹製 紋織タオルです。その秘密は、独特の作業工程にあります。先に糸をさらして染め、織り上げてから縫製するという、手間がかかる先晒先染だからこそ感じられる風合いなのです。洗濯にも強いので、長くご愛用いただけるというのも特徴です。高級タオルの代名詞として世界から評価される、今治の伝統の織りの技を、ぜひご体感ください。
糸が本来持っているやわらかい素材感をしっかりと肌で感じることができるのが、この今治謹製 紋織タオルです。その秘密は、独特の作業工程にあります。先に糸をさらして染め、織り上げてから縫製するという、手間がかかる先晒先染だからこそ感じられる風合いなのです。洗濯にも強いので、長くご愛用いただけるというのも特徴です。高級タオルの代名詞として世界から評価される、今治の伝統の織りの技を、ぜひご体感ください。
「存在感のあるタオル」ってなかなかないですよね。ゲスト用のタオルとしても喜ばれています。
密度が高くてみっちりしているという印象で、吸水性抜群。糸の素材感、心地よさが直に伝わってきます。
しっかりしていて、洗濯を繰り返してもへたらない。今治産というブランド感もあるので、年配の方へのギフトにもいいですね。
世界有数の高級タオルの産地として注目を浴びる愛媛県・今治市。四国の玄関口に位置し、古くから織物業で栄えて、現在ではタオル生産、日本一を誇る街です。瀬戸内海の気候に恵まれたこの地には、奈良時代から築き上げられた織りの技と、タオル作りに欠かせない名水があります。そして、大正からは、日本のジャガード紋織の先駆として走り続けてきた自信と誇りがあります。
染色やさらしといったタオルを作る工程で欠かせないのが良質な水です。今治市内には、京都の鴨川、金沢の犀川と並ぶ名水と知られる、蒼社川が流れ ています。硬度が低く不純物が少ない良質の水を持つ豊かな水源が、今治の伝統の技術を育んできたのです。
一般的なタオルは、シタ糸、ヨコ糸、パイル糸に同じ糸を使いますが、今治謹製では、磨き上げられた織りの技を活かして、それぞれに違う糸を使用しています。タオルにふさわしい糸の組み合わせを吟味して、独特の風合いを実現しています。
複雑な文様を美しく表現する織りから仕上げに至るまでの細部の工程においても、匠の技を受け継いだ職人たちが、一枚一枚手作業で、手間とひまを惜しまず、ていねいに作り上げています。
今治の目前に広がる瀬戸内海は、穏やかで美しい眺めを持つ一方、複雑な潮流の海の難所が数多く見られます。今治謹製の紋織タオルは、今治ならではの技で、この荒波をモチーフにした波紋様を、美しい曲線で表現しています。